「この学校での行動が大人になって絶対生きる」

堀啓知キャスター
継続取材をしていると、明らかに成長、変化が見えるなと思ったんですけど。長谷川さんが言ってましたが「自分では変わってない」と。でも周りの友達はね、ちゃんとその変化に気づいてくれていたなと思いました。

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コメンテーター鶴岡慎也さん
この変わりようを見たら、親がやっぱり「行かせてよかったな」って思うでしょうし。なんか僕も親の気持ちで見ちゃってて。なんか素晴らしい学校だし、地域だなと思いましたね。

彼らにとっても、ここで勇気を振り絞ってこの学校に行って、この学校での行動が大人になっても絶対生きてくるんで。なんか大人になってもね、本当に素晴らしい人間になっていくんだろうなって、想像できますよね。

堀キャスター
そうですよね。生徒会長の高橋くんは、もう大人に見えます。

世永聖奈キャスター
堂々とした話し方で皆さん表情がイキイキしていましたが、苫前商業高校は3年前に取材した時はですね、廃校の危機にありまして、当時の生徒数はわずか30人でした。一方、今では全校生徒が64人になっていまして、先月新しい女子寮も増設されるなど、にぎわいを増しているんです。

堀キャスター
地域との関わりを持ちながら、生徒が成長していける、そういう環境。こういう公立高校があるっていうのは大事ですね。

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コメンテーター須田布美子さん
そうですね、驚きますし。今、学校に行けない子に「無理に行かなくていいよ」というのが傾向だと思いますし、私も無理に行かせる必要はないとは思いますけれど。だからといって、人とのコミュニケーションを阻害していくっていうのが、いいわけではないので、こういった代わりに地域とのコミュニケーションも含めた、経験が広がるっということができるのが、素晴らしいなと思いました。

堀キャスター
お祭りで自分たちが作ったものを実際販売して、町民の方がちゃんと、お金を払って買ってくれるわけじゃないですか。「美味しい」って言ってくれたり。これは成功体験にね、きっとなると思うんですけど。彼らはまず寮生活で規律をこう覚える。そして、学校での個人個人に寄り添う教育環境がある。そして地域との関わりがあると。やっぱこの3点は、非常に彼らの成長をこう促してんじゃないかなと思いましたけどもね。

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いやあ、苫前商業高校の1年生が、今年は24人入ったということですので、素敵な思い出と成長が、この後訪れることを祈っています。