トキ放鳥がもたらすブランド化に期待

ただ、トキにとってはありがたい水田でも、除草剤を一切使わないため、田んぼに生えてくる雑草に手を焼いていたという新田さん。

しかし2025年、革新的な助っ人を導入しました。それが「アイガモロボット」。

スクリューが水中を掻き回して自動で進むため、雑草が育ちにくくなったといいます。

新田聡さん「田んぼをかき回すことによって泥が掻き上げられ、水の中が濁る。そうすると、日光が下まで届かず雑草の発芽を抑制してくれる。しかも、掻き混ぜることによって酸素の供給が盛んになって、より田んぼの中が豊かになる」

トキが能登の空を舞う光景を心待ちにする新田さんは、放鳥がもたらすブランドへの付加価値にも期待をしています。

新田聡さん「この田んぼからも放鳥するところが見えるので、楽しみにしています。相乗効果として、羽咋のお米が認知されてトキにも優しいお米を作っている地域なんだなと広がればいい」