高知県内唯一の社会人野球の企業チーム「四国銀行野球部」が2023年のシーズンをスタートさせました。
午前7時半、四国銀行野球部の選手たちが高知市の若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)を訪れました。チームは毎年、練習始めの日の朝に必勝祈願を行っています。
2022年は3年連続で都市対抗野球に出場したほか、7年ぶりに日本選手権にも出場しましたが、いずれも惜敗しています。
リベンジに燃える選手たちは今年1年が去年を上回る飛躍の年になるよう祈願しました。

■小林健輔(こばやし・けんすけ)コーチ兼選手
「昨年、悔しい思いをチームとしてしているので、今年は全国大会出場、そして、なんとしても『勝利』を高知に持って帰りたい」

■菊池大樹(きくち・だいき)主将
「都市対抗野球と日本選手権と2大大会に出場して、まずは1勝して、新しく四国銀行の歴史を塗り替えられるように頑張りたい」


この後、選手たちは南国市のグラウンドで今年最初のチーム練習に臨み、ランニングやキャッチボールなど軽めのメニューで体を動かしました。
全員が銀行員のため、仕事との両立で練習時間は限られていますが、選手たちは今年のスローガン「PRIDE(プライド)」を胸に更なる飛躍を誓っていました。