「成人=18歳」‌になって最初の「成人の日」。新成人はどんな衣装で式典に出席しているのか?調べてみました。

■成人年齢18歳に引き下げ 何ができて何ができない?

ホラン千秋キャスター:
2022年4月、これまで20歳とされてきた成人年齢が18歳に引き下げられました。20歳から18歳に成人年齢が引き下げられましたが、これまでとどんなことが違うのか、どんなことができるようになるのか。

▼成人年齢引き下げ 18歳になったら出来ること
・親の同意なしでの契約(携帯電話、ローン、クレジットカード、部屋を借りるなど)
・10年有効パスポートの発行
・普通自動車免許の発行
・結婚 女性は16歳から18歳に引き上げ。(2022年に変更)

▼成人年齢引き下げも、20歳にならないとできないこと
・飲酒
・タバコ
・馬券などの購入

■変わる成人式の名称「20歳の集い」「二十“祭”」「ハートフルセレモニー」

ホランキャスター:
1948年の「国民の祝日に関する法律」によると、成人の日は「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます日」というふうに定められているんです。

2023年の成人を祝う式典、成人式は、ほとんどの自治体が20歳を対象に行うところが多かったわけですが、名前がいろいろ工夫を凝らしているということでご紹介します。

〇千葉県浦安市「浦安市成人式」→「浦安市成人式 20歳の集い」に変更

〇秋田県小坂町「小坂町二十祭」

〇千葉県白井市 梨の産地ということで「梨光式~はたちのつどい~」に変更

〇沖縄県南城市 市がハートの形をしているということで「南城市二十歳のハートフルセレモニー」に変更

自治体によって呼び方を変更するところがあったようです。