日本サッカー協会は15日、都内で会見を行い、6月に開幕する「FIFAワールドカップ北中米大会」日本代表メンバーを発表した。アジア人史上初の5大会連続出場となる39歳・長友佑都ら26人が選出された一方、直近の試合でケガを負った三笘薫(28)と、昨年12月に左膝前十字じん帯断裂のケガを負った南野拓実(31、モナコ)も選外となった。
登壇した森保一監督(57)は冒頭の挨拶で「今日選べる選手たちは26人しかいませんけど、これまで一緒に戦ってくれた選手、心を合わせて思いを持ってくれた選手の皆さんに本当に感謝を申し上げたい」と話した後、代表メンバーを、1人ずつ名前を読み上げた。
三笘を選外としたことについて森保監督は「大会期間中に復帰は難しいとメディカルから報告を受けて選出を断念した」と、その理由を明かした。「三笘が最後直近の試合で怪我をして、そこからメンバーに選べないという状況になって、そこで選手をどうするかっていうところが一番最後、考えたところであります」と話したように「最終的にメンバーを決めたのは午前11時頃だった」という。
それでも「コーチ陣と何度も議論して、今のベストはこれだということで26人を選ばせていただいた。この26人の選手が今、日本が世界で勝つために最高の26人を選ばせてもらった」と胸を張った。
さらに三笘について「チームの大きな存在だったということは、おそらく我々を見ている日本代表を応援してくださってる方々も対戦国、諸外国のチームスタッフ等々も大きな存在として認識していると思います。そういった意味ではいろんな方がチームとしてマイナスの要因がある。あるいは圧力が少し下がったと感じるところはあるかもしれません」。
前回大会は”三笘の1㎜”で沸かせるなど、日本のグループリーグ突破に貢献。初のベスト8をかけたクロアチア戦ではPKの末敗れ、試合終了後号泣した三笘を森保監督は抱きしめた。今大会も“キーマン”と期待されてきただけに、その不在を口惜しがった。
「日常から代表活動で全力を尽くしてくれていたので、本当にこれまでのチームへの貢献に感謝したいと思う。本人が一番痛い、つらい思いでいると思いますので彼には少しでも落ち着いて、早く自分が思い切ってプレーできてると思えるような状態に戻ってほしいなと思います」と三笘を思いやった。
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