農林水産省は、今シーズンの鳥インフルエンザによる鶏などの殺処分対象数がおよそ998万羽に上り、過去最多を更新したと明らかにしました。
農林水産省によりますと、今シーズンの鳥インフルエンザによる鶏などの殺処分対象数はおよそ998万羽となり、これまで最も多かった2020年秋からのシーズンのおよそ987万羽を上回って過去最多になりました。
今シーズンの鳥インフルエンザはこれまでで最も早く、去年10月に北海道と岡山県の養鶏場で感染が確認され、これまでの発生事例数は最多の23道県の56事例に上るなど、異例のペースで各地に感染が急拡大しています。
野村農林水産大臣は「今後とも非常に強い危機意識を持っての対応が必要であり、引き続き、国と都道府県等との連携を万全にしていきたい」とコメントしています。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









