大分県は14日、竹田市の「久住スポーツ研修センター」で提供された食事により、ラグビー合宿中の高校生ら計86人が下痢や発熱などの症状を訴える集団食中毒が発生したと発表しました。

県によりますと、5月4日午後5時45分ごろ、竹田市内の医療機関から「研修センターで合宿中の生徒が発熱や下痢の症状を呈している」との通報が豊肥保健所に寄せらました。

その後の調査により、4月30日から5月5日にかけて、ラグビー合宿のため訪れた大分県を含む6県の高校15校570人のうち、8校86人が同様の症状を発症していたことが判明しました。

現在1人が入院中ですが、全員が快復に向かっているとのことです。

患者の便を検査した結果、10人から「カンピロバクター」が検出されました。このため保健所は、当該施設で調理・提供された食事が原因であると断定し、5月14日から16日までの3日間の営業停止処分としました。

施設では、から揚げ、カレー、コロッケ、ハンバーグなどが出されていましたが、原因食材は特定されていません。