■内部通報で判明
静岡県伊東市に本社を置く伊豆急行の社員が不正に発券したのは、全席指定の特急列車「踊り子2号」の「座席指定のみ券」3枚です。この券は、特急料金が含まれている一部の企画切符を買った利用者が座席の指定をするために追加料金なしで発券できるものです。
伊豆急行によりますと、当該社員は4月16日、伊豆高原駅(伊東市)で切符販売業務をしている際、予約専用端末で特急「踊り子2号」の普通車指定席券と乗車券をそれぞれ5枚、自身を含めた社員5人の私用のために現金で購入しました。
その際、1列4人の座席を2列8人分、5人で独占して使うため、本来は特急料金が含まれている一部の企画切符を買った人しか発券できない「座席指定のみ券」を空いている残り3席分発券しました。
この3席が販売、利用できない状態のまま、5人は始発駅の伊豆急下田駅から横浜駅まで乗車したということです。
今回の不正は、内部通報によって判明したということです。














