中東依存から脱却?多角化が進む日本のナフサ調達の現状
井上キャスター:
ナフサが「日本にどのくらいあるのか」が焦点です。
経済産業省による「日本の原油調達状況」を見ますと、2025年は中東に依存していましたが、政府が調達先の多角化に努め、大きく変化しています。

▼2025年実績:
全体の90%以上を中東に頼っていました。
▼2026年4月調達分:
ホルムズ海峡を通れなくなったため、中東からの調達量が激減。米国、その他が少しありますが、大半を備蓄(国家備蓄と民間備蓄を合わせたもの)の放出で補充。
▼2026年5月調達分:
ホルムズ海峡を通らない他の中東から賄えるものが急増。また、外交努力によって米国からの調達分を約4倍増加。その他も増やしました。それでも足りない分は備蓄放出で補充。
▼2026年6月調達分:
ホルムズ海峡を通らない中東、米国からの調達を増加。足りない分は備蓄放出で補充。
6月分も備蓄で補充とありますが、高市総理は5月12日の会見で「新たに国家備蓄の放出はしない」と話しました。つまり、海外から調達してくる部分の多角化が、より進んでいるということが言えます。














