各個体をよくみると色や形が違う

──よく見ると色や形が微妙に違いますね。

(東洋産業 大野竜徳さん)
「個体によって色が違うのは、そもそも種類が違う、幼虫の成長段階(齢)が違う、個体差、食べている植物による変異…などが考えられます。

シャクトリムシは周りの景色に似せる擬態(擬態)の達人なので、枝っぽい茶色系だけでなく、緑色系やコケっぽい模様を持つものもいます。

体を伸ばして微動だにしない『どう見ても小枝』の完成度を誇る個体もいて、本気を感じることもありますね」