8月9日に投開票される長野県知事選挙への対応が注目されていた現職の阿部守一さん。

5選を目指し立候補すると13日に正式に表明しました。

(阿部さん)「夏の県知事選挙に立候補することを決意しました、16年間で培わせていただいた私のすべてをかけて5期目に挑戦していきたいと思っています」

阿部さんは午前11時すぎ、長野市内で開いた会見で立候補を表明しました。

支援者に自らの意思を正式に伝えたのはその1時間ほど前でした。

(宮入キャスター)「午前10時、いま阿部さんが姿を現しました、まもなく支援者による会議が始まります」

阿部さんを支援する政党や市町村長などでつくる団体が開いた非公開の会合。

出席者は決断に至る胸中をこう推し量ります。

(明日の長野県づくり推進会議・藤原忠彦議長)「本人、今回5選に向けてには相当慎重に考えたと思います、多少決意まで時間がかかったと思いますが、より以上の(良い)長野県政ができるんじゃないかと思っております」

阿部さんは東京都出身の65歳。

長野県の副知事や横浜市の副市長などを経て2010年の県知事選で初当選し、現在4期目です。

これまで以上に「熟慮に熟慮を重ねた」とする今回。

最大の要因は「多選」です。

(阿部さん)「どうしても長くなると、知事にはいろいろな権限が集中していますから、どうしても組織の硬直化だったり、あるいはマンネリ化だったりいろいろ弊害が生じると一般的にも言われていますし」

それでも、急激な人口減少など時代が変化する中、「これまでの経験やネットワークを県民のために生かす必要があると考えた」と、立候補を決意した理由を説明しました。

(阿部さん)「(知事を引き続き)やりたいというよりは、やることが私の今の責任ではないかと考えている」

公約は今後、発表する予定だということです。