多田野さんの任務は「特攻機に爆弾」を装着

多田野さんは、特攻機となった零戦への爆弾の装着を任されていました。日本で初めての特攻隊「敷島隊」を見送った時のことは、今でも鮮明に覚えているといいます。

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(多田野弘さん)
「『総員、見送りの位置につけ!』と、スピーカーから。特攻が出ていくから皆で見送れと、地上員は。私たちは滑走路の脇へズラーッと並んで待っていました」

「一番偉い人がおりました。その人と水盃を交わして終わった搭乗員が、それぞれ私たちが整備した飛行機に乗って、私たちの前を徐行して、戦闘機が…」