課題は「自由」と「受験」の両立 それでも“自分の道”を見つける子どもたち

高柳キャスター:
新たに課題なども見えてきたのでしょうか。

JNN上海支局 高田裕介 支局長:
私個人としては、一番の課題は「受験との両立」ではないかと感じました。「自由な教育」と「受験競争」のギャップは、やはりあると思います。

台湾では大学入試も多様化しているとはいえ、依然として学力試験は重要です。 そのため、従来とは異なる環境で育った子どもたちが受験に適応できるのか、不安視する保護者の声もあります。

一方で、学校に卒業生の進路を尋ねると、芸術分野など創造性を生かした仕事に進む人もいるほか、宇宙が好きだった子どもが、そのまま宇宙工学を学ぶため有名大学へ進学したケースもあるといいます。

進む道はさまざまですが、「自分のやりたいことを自分で見つけていく力が育っている」と学校側は話していました。

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<プロフィール>
高田裕介
JNN上海支局長
台湾では民族文化を学ぶ小学校も取材

大和田美帆さん
俳優・タレント
音楽療法士・子供心理カウンセラーなどの資格を持つ
「一般社団法人 子どもが笑えば世界が笑う」代表
1児の母