事故の直前、生徒から「死ぬかも」という趣旨のメッセージが送られていたことがわかりました。6日、福島県郡山市の磐越道で北越高校の生徒を乗せたマイクロバスが衝突し、生徒など21人が死傷した事故。
運転していた若山哲夫容疑者が、逮捕・送検されています。
これは、事故が起きた6日午前4時40分ごろに撮影された防犯カメラの映像です。画面右手からマイクロバスが現れます。バスは、時折ブレーキを踏み不自然な動きをしながら前方の車にじわじわと近寄ります。
カメラは、バスを貸したレンタカー店と北越高校の間に設置されたもので、若山容疑者が運転し、高校生を迎えに行く途中とみられます。このおよそ3時間後、若山容疑者の運転するバスは、磐越道で事故を起こしました。
事故前の状況もわかってきました。事故の直前、生徒が「死ぬかも」という趣旨のメッセージを保護者に送っていたことが捜査関係者への取材で明らかになりました。
また、これまでの取材で、生徒の一部が警察に対し「危ない運転だった」などと話していることもわかっています。警察は、若山容疑者の運転が不安定だった可能性もあるとみて、事故前の状況について詳しく調べています。
一方、12日朝、レンタカーを手配した蒲原鉄道の社長がカメラの前に姿を現しました。
蒲原鉄道・茂野一弘社長「同じことばっかりで申し訳ないですけど、いま捜査中ということもありまして、お話することができませんので…」
事故を受けて、関係閣僚からの発言も相次いでいます。蒲原鉄道について、金子国交大臣は、白バス行為にあたるかどうかは「運行形態や契約関係など事実関係を確認中」だと述べました。
また、松本文科大臣は、校外活動で「安全管理に関して事案が立て続けに生じている」と指摘し、部活や校外活動を含めた児童生徒の安全管理の徹底を幹部に指示しました。
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