■購入した中国人とは?

中国・北京。購入者の住所を訪ねると、見えてきたのは高層ビル。
記者
「こちらのビルが登記簿に載っていた所有者の人が所在するビルになります。」
チャイムを鳴らすも…
記者
「誰もいないようです、反応がありません。」

意図がはっきりしないまま購入された土地。実は、中国には水源地専門の投資会社が複数存在しています。
西日本新聞で記事を書いた長田健吾記者によると、水資源が豊富な他の土地でも中国から問い合わせが来ているといいます。

長田記者
「かなり高額な額を支払っても良いよという風に持ち掛けているので、その土地がかなり欲しいんだろうなというような、かなり前のめりな姿勢は取材していて感じました。」
■専門家からは、水資源に対する日本の危機意識の低さに警鐘を鳴らす。

川越保徳教授・熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター
「(水資源は)紛争の火種にずっとなってきた。これからも熾烈にならないわけがない。虎視眈々と周りから狙われているかもしれないという意識は日本人は持つべき」
気候変動などによる深刻な水不足で、実は世界の3人に1人は安全な水を利用できていないのです。実際、豊富な水を蓄える、日本の森林が買われています。
林野庁によれば、これまで外国人が買収した森林は70あまりの市町村に及んでいるというのです。貴重な資源を持つ日本。私たちはそれをどう守ればよいのでしょうか。
(「サンデーモーニング」2023年1月8日放送より)














