去年1年間に長野県内で発生した交通事故で亡くなった人は46人と、前の年をわずかに上回ったことがわかりました。

県警のまとめによりますと、県内で去年1年間に発生した交通事故は4,751件で、前の年より21件減少し、死者の数は46人と、前の年より1人増えました。

亡くなった人のうち65歳以上の高齢者は前の年と同じ27人で、全体のおよそ6割を占め、9年連続で5割を上回っています。

また、歩行者が絡んだ事故による死者の14人のうち8人、自転車が関係する事故による死者の8人のうち6人がそれぞれ高齢者で、いずれも高い水準となっています。

一方、けがをした人は5,608人で、前の年を下回りました。