「氷見は魅力の手札がいっぱい」移住者が語る、聖地のポテンシャル
「地元の方はよく『氷見には何もない』とおっしゃるのですが、県外から来た私にとっては魅力の宝庫なんです。魚の美味しさや海の美しさはもちろん、山菜が採れる豊かな山もある。氷見牛や氷見豚などの農業、さらには芸術や音楽イベントも盛んです。そして何より、スポーツ。ハンドボールがあります!」

「氷見は『消滅可能性自治体』の一つに挙げられていますが、これほど魅力的な手札を多く持っている場所は珍しい。伝え方を少し工夫するだけで、移住・定住する人はもっと増えるはずだと確信しています」
「また、物件を探す中で感じたのは『空き家の可視化』という課題です。ネットで検索しても30軒ほどしか出てきませんが、実際にはもっと多くの空き家が存在しています。固定資産税を払いながら、県外の親族が所有権を持ったまま眠っている物件が少なくありません」
「こうした状況を改善し、移住希望者にスムーズに空き家を提供できる仕組みが整えば、人口減少を食い止める大きな一歩になるはず」
庄司選手が掲げる「スポーツの力で氷見を元気に」は、もはや一人の引退選手の夢に留まらない。被災した空き家に新たな命を吹き込み、地域の事業者と手を取り合う。その一歩一歩が、氷見の未来を照らす確かな「チームプレー」となっている。
【予告】第4話「ハンドボールもやりたいことも諦めて大阪に帰ろうかと…」
選手としてトップを走り続けてきた男が、今度は宿の主として、子どもたちの笑顔と地域の活気を「守る」ための挑戦を始めた。順風満帆に見えるこの合宿所プロジェクトとアスリート人生。しかし、この前向きな挑戦の裏側には、かつて「すべてを諦めて大阪に帰ろう」とまで追い詰められた、壮絶な葛藤の日々があった。
【富山ドリームス:庄司清志選手のプロフィール】
生年月日:1995.06.10
身長/体重:172/65
利き腕:右
血液型:O
出身地:大阪府
球歴:大浜キッズ→大体大附属中→関西大北陽高→大阪経済大→八光自動車→ゴールデンウルヴス福岡














