「何があっても生きて」
講演を聴いてくれた学生の代表が、こんなことを言っていました。
「年々事故の件数は少なくなっていたけれど、ゼロにはなっていないということに気づきました。今生きていることに感謝し、自分の命を大事に生きていきたいと思います」
今日、この場にいる皆さんには未来のドライバーであり、同時に安心で平和な未来を築いてくれる頼もしい若者として話しかけています。
「本当にこれでいいんだろうか」という問いを常に持ち、常識を疑う心を持ち続けてほしいと思います。今の大人たちが成し遂げられなかった、悲しみがゼロの社会をぜひ皆さんの手で実現してほしい。心からそう願っています。
そしてどんな状況であっても、何があっても生きてください。どん底で立ち直れないと思う時も、必ず誰かが支えてくれます。最愛の息子を失った私が今もこうして話せているのがその証拠だと、私は思っています。
いつか自分が生涯を終えて倖に会えたとき、「パパ頑張ってたじゃん」と褒めてもらいたい。倖にそう思ってもらえるように今の活動を続けています。
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