トランプ大統領「ゆがんだジャーナリズムは抹殺すべき」

実際いま、トランプ政権のもとで、メディアへの不当な干渉や圧力が強まっています。
トランプ大統領(4月)
「報道したメディアに乗り込んで行って、『国家安全保障の問題だ。情報源を出せ、さもなければ刑務所だ』と言ってやる」
トランプ氏は、ニューヨーク・タイムズやBBCテレビの報道に、1兆円を超える巨額の損害賠償を求めて提訴。また自分に敵対的なテレビ局には、放送免許の剥奪に言及します。
トランプ大統領(2025年9月)
「彼らは悪い宣伝や報道しかしない。その免許は剥奪されるべきだと思う」

さらにホワイトハウスの公式サイト内で、「今週のメディア犯罪人」、そして「恥の殿堂」などと題して、批判的なメディアや記者を名指ししています。
こういった政権による圧力を反映し、4月、国境なき記者団が発表した「報道の自由度ランキング」では、過去最低となる64位に下落。
トランプ大統領(SNSの投稿)
「ゆがんだジャーナリズムは、褒めるべきではなく、抹殺すべき」
そんなトランプ氏の最大の武器が、SNSからのメディア攻撃です。トランプ氏にとって、いまや最大の武器となったSNS。最近も...
トランプ大統領(SNSの投稿)
「フェイクニュースメディアは、イランに対してどれほど素晴らしい成果をあげたか報道することを嫌っている」
既存のメディアを「フェイクニュース」と批判し、真偽の怪しい情報も含め、連日有権者に発信します。こうしたトランプ氏の言動も影響してか、アメリカ市民の「メディアへの信頼度」は、過去最低の28%に下落したのです。
メディアをめぐる今の状況を、ジャーナリズムを研究する山田教授は…

専修大学 山田健太教授(ジャーナリズム論)
「第2期トランプ政権の特徴は、SNSの直接発信。ある種のプロパガンダですので、そのプロパガンダによって自分のしたい政策を突き進むという状況。直接有権者に対して訴えかける方が早い、影響力が大きい、批判を浴びずに好きなことが言える。これは政治家にしてみると非常に気持ちいい状況」














