トランプ大統領はメディアを非難したり、圧力をかけたりする一方で、メディアを介さずSNSで自らの主張を発信します。改めてメディアは今、その有り様を問われています。
ワシントン・ポストがトランプ大統領に“急接近”

4日、俳優のアン・ハサウェイさんや、歌手のリアーナさんが参加したセレブが集うファッションイベントがニューヨークで行われました。

ところが、このイベントに出資し名誉議長も務める、アマゾン創業者、ジェフ・ベゾス氏への抗議デモが起きます。

ベゾス氏に抗議する人(インスタグラムより)
「ベゾス氏は、社会がひどくなっている理由の一つ」
ベゾス氏が有力紙ワシントン・ポストのオーナーとなって以降、トランプ大統領に急接近。編集方針に口出しする一方で、大規模なリストラを行ったことへの反発がありました。
政権とメディアの関係が問われたこの日、アメリカの優れた報道に贈られる「ピュリツァー賞」が発表されました。

ピュリツァー賞選考委員会 マージョリー・ミラー氏
「巨大な政治的、そして経済的圧力に直面している今日ほど、祝福の日としてふさわしい時はないでしょう」
最も権威のある公益部門では、ワシントン・ポストが受賞。「政府効率化省」による予算削減で、社会保障制度が機能不全に陥ったことなどの問題点を指摘しました。
また、ロイター通信は「トランプの報復」と題し、政府職員や裁判官、大学に至るまで、政権への同調が強制された実態を暴露。こうしたトランプ政権を検証した報道に賞が贈られました。
ピュリツァー賞選考委員会 マージョリー・ミラー氏
「残念ながら今、ホワイトハウスや国防総省へのメディアのアクセスが制限されています」














