青森市の道の駅で7日、地元の中学校の野球部員たちが雪の中で味を熟成させる「雪むろりんご」の貯蔵作業を行いました。


「雪むろりんご」は、天然の冷蔵庫・雪の中で熟成させることでリンゴがみずみずしさを保ち、糖度が増すとされています。
「道の駅なみおかアップルヒル」での作業には、地元・浪岡(なみおか)中学校の野球部員9人が参加しました。貯蔵するのは、浪岡地区で収穫された約9000個の「サンふじ」です。リンゴ箱にシートをかけた後、部員たちがスコップやスノーダンプで雪を丁寧にかけていきました。

※浪岡中 野球部 中山道伍 主将
「すごく雪が思ったよりも重くて大変です。蜜がたまっていき埋める前のリンゴよりも甘いリンゴができるといいです。」

リンゴは、3月に掘り出され、道の駅で販売されます。