健康志向が高まる一方で、“チーズ1kgのピザ”や、カロリー“1600kcal超のパン”など「ギルティグルメ」が人気に。そのワケとは?

ご飯1杯超「高カロリー炭酸」

3月に発売されCMなどでも話題となった「ギルティ炭酸 NOPE」

「色んなのが混ざった味がするみたいな」(10代女性)
「飲んだ瞬間ガツンときて、めちゃくちゃ甘くて“THEギルティ”」(高3男子)

99種類以上のフルーツやスパイスをブレンドした甘みの強い炭酸飲料で、1本600mlで336kcal。ご飯1杯よりも高カロリーながら、発売1週間で異例の2000万本出荷を記録しています。

実は今、こうした罪悪感を感じながらも満足感を得ることが出来る「ギルティグルメ」が人気となっているのです。

『食品産業新聞』菊池美智世編集長:
「健康志向を反映した市場の広がりと併せて、ギルティフード市場も成長している。健康的なものを食べている分『今日1日だけは』といった背徳感のあるメニューが増えている」

“追い飯”付きの特盛丼

牛丼チェーン『吉野家』のギルティメニュー「スタミナ超特盛丼」(1271円)は、“牛丼の具”と“背脂・にんにく入り甘辛タレ牛カルビ”が相盛りになった特盛サイズ。

肉の量と濃い目の味つけから、牛丼・並サイズの“追い飯”付きです。

THE TIME,マーケティング部 羽田優里奈部員:
「背脂をまとった牛カルビとにんにくがガツンと効いていて、ご飯がすすむ」

にんにくマシマシだれ・生卵or温泉卵・マヨネーズもセットなので味変もOK。カロリーは、牛丼並盛の3杯分以上“2000kcal超”です。

『吉野家』広報・茶木翔太さん:
「お客様の要望する声が大きくて。今日はご褒美じゃないけど、満足頂ける商品かなと」

“ダブル炭水化物”の背徳感

東京・中目黒の『シカゴピザ&ボルケーノパスタ Meat&Cheese Forne』では、4月に新たなギルティメニューが登場。

羽田部員:
「大きい!チーズがあふれ出している。お皿は…ピザ生地?」

パスタとピザが同時に楽しめる、その名も「明太子パスタボウル」(2900円)※前日までに要予約

ピザ生地で出来たボウルの中には、たっぷりのチーズと明太子パスタがぎっしりで、上には明太子が丸ごと2本。ピザ生地をハサミでカットしながらパスタと一緒に食べるのがオススメです。

羽田部員:
「もっちりとした麺とカリッとしたピザ生地の食感がクセになる。“ダブル炭水化物の背徳感”がたまらない」

カロリーは“1700kcal超”で、一般的なカルボナーラの2倍以上ですがー

『Meat&Cheese Forne』スタッフ・田内彩葉さん:
“ストレス解消”などで背徳を求めて来店するお客様が多い。“エンタメ”として写真を撮ったり動画を撮ったり楽しんでいただいている」

他にも、“総重量600g・2000kcal”の「一枚麺のサーロイン肉ボナーラ」(3500円)も人気の一品。※前日までに要予約

敷き詰められたローストビーフの真ん中には、長さ約50cmの“超極太一枚麺”。特製ソースが食欲をそそる“ギルティカルボナーラ”です。

「背徳メシ。1か月頑張ったし」(10代女性)
「お昼ご飯は控え目にヘルシーな感じに(笑)」(20代女性)