川魚の文化に親しんでほしいと、上田市の漁協が千曲川に長野大学の学生を招きアユの放流体験などが行われました。


千曲川には長野大学の学生などおよそ15人が集まりました。

上小漁業協同組合は6月20日のアユの友釣り解禁にむけて、千曲川やその支流でアユの稚魚およそ1トンの放流を始めています。

7日はおよそ130キロが用意され学生がトラックと川を何度も往復しながら稚魚を水の中へ放しました。

「大きく育って欲しいです」

「力強い命を感じました」

また、学生たちが河川敷の木や川の中などに張り巡らせたのはプラスチック製のバンドです。

市内の業者が開発したもので川魚を狙うカワウが嫌う成分が練りこまれていて、触れると熱さなどを感じ危険な場所と認識させるといいます。

漁協の管内ではカワウに稚魚などを食べられる被害が10年ほど前から続いていて、2024年からバンドを張る対策を続けています。

「ここでやっていることってすごく地域に貢献していることですし手助けができれば」

(地元出身の学生)「子どもの頃から関りがあるものなので、そういうところに関われるのはとても嬉しい」

(上小漁業協同組合・西澤徳雄さん)「地域の文化と千曲川に触れてもらえることがありがたい」

漁協関係者は地元の川を守るためにこうした取り組みを続けていきたいと話しています。