長崎県政の舵取りを担う平田研知事。「知事になるためではなく、知事の仕事をするために立候補した」と語る実務派トップが、今年3月の就任直後に見据えたのは、想像以上に深刻な「長崎の停滞」でした。人口減少、新幹線の足踏み、地場産業の苦境――。私たちが直面している「リアル」と、そこから這い上がるためのビジョンとは。
(2026年4月23日に行われた元日銀長崎支店長でNBC論説委員の平家達史氏との対談のダイジェスト版)
【人口の衝撃】15年後、若者は4割消える
平田知事が最も強調したのは、県政を動かす「時間軸」の切迫感です。
平田知事:「例えば15年後の15歳人口というのは今の6割になるわけで、もう少し中期的長期的にみて、長崎県がどうすれば持続的な地域になっていけるかということを考えなければいけない。その危機感を増幅させたのは長崎県にとって残された時間が短いということ。」














