宮崎県内では、ウイルスによる感染症「手足口病」の患者数が、流行警報レベルを超える水準となっています。

子どもたちを中心に感染が広がる「手足口病」。
私たちは、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。小児科医に聞きました。

「手足口病」は、ウイルスを原因として幼児を中心に広がる感染症で、症状としては、発熱のほか、手のひらや足の裏、口の中などに小さな水疱ができます。

県によりますと、県内は先月から患者が急増し、現在、流行警報レベルを超えています。

宮崎市清武町の「たんぽぽ小児科」。こちらでは、先月10日ごろから手足口病の患者が増えました。

(たんぽぽ小児科 山崎俊輔院長)
「きょうも連休明けだったが、午前中、数名の患者が出ている、宮崎はずっと多い、宮崎でも感染が続いていると思う」

手足口病は、飛沫感染や接触感染のほか、便などに含まれるウイルスを通じて感染するとされています。
患者の便には2週間程度ウイルスが含まれるため、症状が収まった場合でも、おむつ交換では注意が必要です。

(たんぽぽ小児科 山崎俊輔院長)
「外出から戻ったら手洗い・うがい、まだ手足口病の活動期であれば、あまり他のお子さんに近づかないとか、人混みは避ける」

県内ではこのほか、水ぼうそうの患者数が流行注意報レベルとなっていて、子どもを中心とした感染症に注意・警戒が必要です。

手足口病は発疹があっても、発熱がなく、元気があれば、登校や登園、それに入浴は可能だそうです。

子どもを中心とした感染症ですが、大人も感染しますので、ご注意ください。