「五月病」に治療薬はない

朴澤院長は、症状がみられた場合には、医療機関で相談し、自律神経バランスを分析するなどして「五月病」に早く気付くことが大切だと話します。

朴澤耳鼻咽喉科 朴澤孝治院長:
「脈拍を2分半くらい計測することで、その人の交感神経と副交感神経がどうなっているかわかる」

「五月病」に治療薬はありません。自律神経の分析を行って交感神経と副交感神経のどちらが優位か確認し、生活習慣を整えることで症状が改善されるといいます。その一つに「呼吸法」があります。

朴澤耳鼻咽喉科 朴澤孝治院長:
「腹式呼吸=丹田呼吸をすると交感神経(機能)が上がって、逆に副交感神経(機能)が落ちている人は、ゆっくり深呼吸をする」

また、バランスのとれた食事、適度な運動と質の良い睡眠を取り、精神を安定させる働きをするセロトニンというホルモンの分泌を促すことが大切だということです。

朴澤耳鼻咽喉科 朴澤孝治院長:
「朝にきちんと起きてご飯を食べる生活。有酸素運動をすると”幸せホルモン“セロトニンが増えて、自律神経のバランスが整ってくる。薬を飲むと良くなるということではなく、生活習慣をうまく合わせて、自律神経のバランスが整うような生活をしていただくと、割と早く改善します」