新年が明るく楽しい年になるようにと、長野県豊丘村の道の駅で県内で唯一だという猿まわしコンビの公演が行われました。
自分の体長よりも高い障害物をなんなく飛び越え、見る人を魅了するのは猿まわし師の井出十夢(いでとむ)さんとサルのコモ太(た)くんのコンビ。
コモ太くんは人間で数えると45歳ですが、年齢を感じさせないパワフルな演技を披露します。

「楽しかった(何がすごかった?)ジャンプするやつ」
「おサルさんはやっぱりかわいいなと思ったのとお正月気分が味わえてよかったなと思う」

井出さんとコモ太くんの出会いは5年前。
井出さんが茨城県の動物園で猿まわしの担当になって以来、ずっとコンビを組んできました。
その後、独立した井出さんは動物園からコモ太くんを譲り受け、2022年、豊丘村に移り住みました。

(井出十夢さん)「知ってもらう機会にもなるし村民の皆さんに楽しんでいただけると思うのですごく光栄」
現在は県内で唯一だという猿まわしのコンビ。
2月も豊丘村での公演を予定しているということです。