発音の仕方にエビデンスが…字が難しくて書けなかった?

さあここからが本題。「大量の化石が眠る」という特殊な地域性にこそ秘密が隠されていたのです。

(秋庭貴泰記者)
「地名の由来はご存じですか」
(なぎビカリアミュージアム 畑中亜希子館長)
「江戸時代末期まではオオガキ・イワガキといった海の『牡蠣』という字を書いておりました」

「柿」ではなく「牡蠣」。田んぼや河川などで大量にカキの化石が見つかることから江戸時代まで「牡蠣村」と呼ばれていたんだそうです。なぜ山でカキがみつかるのか昔の人は不思議だったに違いありません。

(なぎビカリアミュージアム 畑中亜希子館長)
「寺子屋という文化ができて、子どもたちも字を習わないといけない。『この字は書けないね』ということで果物の柿に変わったと聞いています」

なんと漢字が難しすぎたため簡単な字に置き換えられたというのです。