地域の名「柿」の由来を紐解くカギを求めて訪ねたのは…

手がかりを求めて訪れたのは同じ地域にあるなぎビカリアミュージアム。博物館ならなにか分かるかもしれません。
(秋庭貴泰記者)
「ここはどういう博物館なんでしょうか」
(なぎビカリアミュージアム 畑中亜希子館長)
「周辺地域で発掘された、海の生き物の化石を展示している博物館です」

たしかに太古の海に生息していた巻貝のビカリアやサメの歯、クジラの骨などといった海に関連する生き物の化石がズラリと並んでいます。すべて奈義町や津山市など周辺地域で発掘されたものだといいますがなぜ、那岐山のふもとに位置する山間部で海に関連する化石がみつかるのでしょうか?

(なぎビカリアミュージアム 畑中亜希子館長)
「1600万年前はここは海だったんです」
太古の奈義町周辺には「津山海」と呼ばれる遠浅の海が広がっていました。気候は今よりもずっと暖かく、島々の沿岸には沖縄などで見られるマングローブが生い茂っていたと考えられています。太古の海は途方もない年月をかけて地殻変動による隆起を繰り返し山間部になったというわけです。

こちらは博物館で大人気の化石発掘コーナーです。地元で採取された1600万年前の地層が運び込まれていて、発見した化石は持ち帰ることができるんです。















