WHO=世界保健機関は、大西洋を航行中のクルーズ船での「ハンタウイルス」について、「ヒトからヒトへ感染している可能性がある」として、ウイルスの解析を進めていると明らかにしました。
WHOの会見
「とても密接な接触がある人たち、つまり、夫婦や同じ客室にいた人たちの間では、ある程度ヒトからヒトへの感染が起きている可能性があると考えています」
WHOは5日、大西洋を航行中のクルーズ船で「ハンタウイルス」がヒトからヒトへ感染している可能性があるとして、ウイルスのゲノム解析を進めていると明らかにしました。
これまでにオランダ国籍の夫婦とドイツ国籍の乗客あわせて3人が死亡してます。
WHOはこれまでに死亡した人を含む2人の感染を確認し、ほか5人も感染した疑いがあるとしています。死亡した夫婦はアルゼンチンから船に乗っていますが、「ハンタウイルス」は潜伏期間が1週間から6週間と幅があり、船に乗る前に感染した可能性があるということです。
「ハンタウイルス」はネズミなど、げっ歯類のふんや尿への接触で感染し、WHOは会見の中で「ヒトからヒトへの感染はまれなケース」だとしています。
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