福島県は、3年ぶりに、県内で季節性インフルエンザが流行入りしたと発表し、新型コロナとの同時流行に警戒するよう呼びかけています。

県は、去年12月26日から今年1月1日までの調査で、1つの医療機関当たりのインフルエンザの患者の平均報告数が1.19人になり、流行開始の目安としている1人を上回ったと発表しました。

新型コロナが流行する前の2019年以来、3年ぶりの流行入りとなりました。

県内では、新型コロナの感染者数も、2日連続で3000人を超え、再拡大の傾向がみられていて、県は、早めのワクチン接種やこまめな手洗いなどの予防策を講じて、同時流行に警戒するよう呼びかけています。