高市総理はベトナムとオーストラリアを訪問するため、先ほど日本を出発しました。今回の外遊のポイントはどこにあるのでしょうか。
日本が良好な関係を築くベトナムとオーストラリアとの首脳会談で今回大きなテーマとなるのが、経済安全保障です。
高市総理
「今回の一連の訪問を通じまして、現下の中東情勢を踏まえたアジア域内のエネルギー安定供給や、重要鉱物などを含むサプライチェーン強靱化も協力を確認してまいります」
ベトナムとオーストラリアは、半導体の製造に必要な重要鉱物・レアアースについて、世界でも有数の埋蔵量を誇っています。
中国が輸出管理によって経済的な威圧を強めていることに加え、中東情勢が不安定化するなか、エネルギーや重要鉱物の供給網を強化することは、より一層重要性を増しています。
日本が一連の会談を通じて、どのような形で連携を打ち出していくのかが焦点となります。
また、政府関係者が今回「非常に重要」だと強調するのが、ベトナムの大学でおこなう外交政策に関するスピーチです。
そのなかでは、高市総理が政治の師と仰ぐ安倍元総理が2016年に提唱した、「自由で開かれたインド太平洋」を進化させた内容を打ち出す予定で、日本が地域の平和と安定に向けた取り組みを引き続きリードしていく立場を強調したい考えです。
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