長野県内では、4月30日も、白馬村や原村でクマの目撃情報が相次いでいます。

こうした中、箕輪町ではクマの生息域と人の生活空間を分ける対策を進めていくため住民が参加して安全点検が行われました。

箕輪町で1日、雨の中行われたのは、「ゾーニング安全点検」。

「ゾーニング」とは、クマの生息域と人が生活するエリアを区切る取り組みで、町では2025年6月から始めています。

境界では見通しをよくするための草刈りや、電気柵が設けられています。

町ではゾーニングを始めて以降、クマの目撃件数は減少し、人が襲われる被害は起きていないといいます。

1日は、住民や警察、猟友会など20人あまりが参加し、境界周辺の見通しを確認しました。

(参加した上古田区・唐澤武夫区長)「地域の中でみんなが協力し合いながら、できることはやっていくとそういう心構えでやっていけたらと思っています」

見通しが悪いと確認された場所は、今後、地区の住民などが草刈りを行うということです。