大分県の日出生台演習場で戦車の砲弾が破裂し、隊員4人が死傷した事故をめぐり、県平和運動センターが30日、原因の究明や情報公開を県に要請しました。
陸上自衛隊の日出生台演習場では4月21日、実弾射撃訓練中に戦車の砲塔内で砲弾が破裂し、隊員4人が死傷しました。
これを受けて県平和運動センターと立憲民主党県連は、原因が解明されるまで訓練を中止することや弾薬輸送の安全確保、情報公開などを防衛省に要請するよう県に求めました。
県は現在、射撃訓練が停止されていることや、弾薬の輸送は火薬と弾頭を分けて運び、安全であることを説明した上で、「原因究明については国に対し説明責任を果たすよう求めている」と述べました。

(県平和運動センター・大野真二議長)「まず徹底的な原因究明と県民の安心安全を確保するためにも、可能な限り最大限の情報開示を求めていく。これが基本の姿勢です」
今回の事故を受けて、玖珠駐屯地では亡くなった隊員3人の葬送式が4月26日に行われ、小泉防衛大臣ら410人が参列しました。
西部方面総監部によりますと、防衛省は3人をそれぞれ21日付で1階級特別昇任させたということです。














