JR山陰本線のうち、益田駅と出雲市駅間の利用促進に取り組む新たな協議会がこのほど設立されました。利用客が大きく減少する中、路線存続を図るとともに、地域の活性化につなげていくことがねらいです。

山陰本線のうち、益田駅から出雲市駅までの区間はおよそ130Km。

このJR山陰本線利用促進協議会は、浜田市や益田市、出雲市など、この区間の沿線5つの市とJR西日本山陰支社が設立しました。

沿線では人口が減少する中、高速道路整備なども進み、利用客が減り続けていて、路線存続も危ぶまれています。

協議会は、住民の日常的な利用を促進するとともに、イベントや広報などで鉄道の魅力や沿線の観光資源などを発信することで、交流人口拡大を図り、路線存続に取り組む考えです。

JR山陰本線利用促進協議会会長 三浦大紀浜田市長「観光としての利用、防災、災害が起こったときの物流とかですね。さまざまな形で活用の可能性あると思います。その可能性を一緒に検討してゆきたいと思っています。」

この区間の1日当たりの平均輸送量は、868人で、2010年から40%以上も減少していて、この3年間では、平均32億5000万円の赤字が続いているということです。