香川県内の女性(70代)がニセ警察官による詐欺被害にあい、現金3,100万円をだまし取られました。
警察によりますと、今年3月3日、香川県内の女性(70代)の携帯電話に電話会社の者と名乗る男から電話があり「あなた名義の携帯電話が不正に契約され、悪用されているので捜査している」などと言われ、続いて、警察官を名乗る別の男から「あなたの口座に犯罪のお金が混じっている。このままだと犯人として逮捕される」などと言われました。
その後、電話会社の者と名乗る男とLINEでやり取りする中で、警察手帳のような画像が送信され、捜査について他人に話さないように女性は指示されました。
そして、警察官を名乗る男から「犯罪に使われた汚いお金があれば、資金洗浄しないといけない。あなたの口座や残高を確認しないといけない」などと言われ、女性は自分の口座情報を伝えたということです。
すると、警察官を名乗る男は「紙幣調査をする必要があるので、現金をひとつの口座にまとめて、警察の口座に振り込んでください」などと女性に伝え、女性は言われるがまま2口座を開設させられ、3月10日に1,900万円、3月12日に1,200万円の計3,100万円を口座に振り込みました。
そして、警察官を名乗る男から「調査が終わったので、徐々に返金していく」「きちんと資金洗浄されているかどうか確認するため、女性の口座に50万円振り込むので、そのお金は金融庁のテスト口座に振り込んで下さい」などと言われ、3月25日に女性名義の口座に50万円が振り込まれました。
女性は警察官を名乗る男からの指示通りに銀行で振込手続きをしようとしましたが、女性の口座が凍結され使用できなくなっていると金融機関から警察に通報がよ寄せられました。現場に駆け付けた警察官が女性から事情を聞いたところ詐欺被害に遭っていたことが分かったということです。
香川県警では「警察がLINEで連絡をしたり、捜査のために現金の振り込みを指示することはなく」「警察官を名乗る者から電話などがあれば、所属・名前・用件などを確認して電話を切り、最寄りの警察署や知人に相談」するよう呼びかけています。













