アメリカ議会上院の委員会はFRB=連邦準備制度理事会の次の議長にウォーシュ元理事を起用する人事案を可決しました。近く本会議でも承認される見通しです。
アメリカ議会上院の銀行・住宅・都市委員会は29日、FRBの次の議長にウォーシュ元理事を起用する人事案を賛成多数で可決しました。
近く与党・共和党が多数を占める上院本会議でも可決され、承認される見通しで、承認されれば5月15日に任期を迎える現在のパウエル議長の後任として就任することになります。
ウォーシュ氏は、トランプ大統領による指名を受けていましたが、銀行委員会のメンバーのティリス上院議員がトランプ政権によるパウエル氏への刑事捜査を問題視。捜査が終結するまで人事案を承認しない考えを表明し、承認に向けた動きが停滞していました。
その後、24日に司法省が捜査を打ち切ってFRBの内部監察に調査を委ねる方針を示し、ティリス氏も人事案を承認する姿勢に転じたことで、委員会での可決となりました。
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