ロシアのプーチン大統領は日本時間のきょう夕方からウクライナでの36時間の停戦を命じましたが、ゼレンスキー大統領はウクライナ兵の動きを止めるためのものだとして不信感を示しています。
ロシアのプーチン大統領は5日、ショイグ国防相に対し、日本時間の6日午後6時から8日午前6時までの36時間、ウクライナの前線全域での停戦を命じました。
ロシア正教のクリスマスにあたる7日にあわせたもので、プーチン氏はウクライナ側にも停戦に応じるよう呼びかけています。このクリスマス停戦の呼びかけにウクライナのゼレンスキー大統領は…。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ロシアはクリスマスを利用してドンバスのウクライナ兵の動きを止め、ロシア兵や兵器を前進させようとしている」
「世界中がロシアのやり口を知っている」と不信感を示しました。また、アメリカのバイデン大統領は「12月25日や新年にも病院や保育園、教会に爆弾を落とそうとしていた」と指摘し、「プーチン氏の発言にはあまり反応したくない」と多くは語っていません。
この日、プーチン大統領はトルコのエルドアン大統領と電話で会談し、和平に向け停戦を求められた際にロシアが一方的に併合したウクライナの4つの州をロシア領と認めることが交渉の条件だとの立場を伝えているということです。
一方、ドイツのショルツ首相は5日、アメリカ・バイデン大統領と電話会談。両国がウクライナに対し、歩兵戦闘車を供与する意向だと共同で表明しました。前日には、フランスも装甲車の供与を発表しています。
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