5月28日から発表が始まる新たな防災気象情報。下記の表のように避難情報に紐づく災害を4種類に分類し、それぞれに相当する警戒レベルをつけた名称に変更するもので、概要は今回のシリーズ①の記事で説明しました。

このうち河川の氾濫=いわゆる洪水(川の水が堤防の外にあふれるため外水氾濫とも言います)に関する情報は今回、特に大きく変わります。少し込み入った説明になりますが、防災にかかわる人を中心にぜひ読んでもらいたい内容です。
河川はその大きさから以下の3つに分類されています。
①法律で定められた大規模な「洪水予報河川」(全国で約400河川、宮城県では阿武隈川や広瀬川など14河川)
②「水位周知河川」(全国で約1800河川、宮城県では砂押川や梅田川など42河川)
③それよりも小規模な河川
現在、洪水に関する情報は、①「洪水予報河川」を対象に、氾濫注意情報、氾濫警戒情報、氾濫危険情報、氾濫発生情報といった「指定河川洪水予報」を、河川管理者の国や県などが気象庁と合同で各河川ごとに「○○川氾濫警戒情報」などのように発表しています。これは実測あるいは予測された水位をもとに出されるものです。
また、②「水位周知河川」でも同じ名称の氾濫注意情報、氾濫警戒情報、氾濫危険情報、氾濫発生情報が発表されますが、これは予報ではなく実測された水位をもとに国や県などが各河川ごとに発表する水位情報で、「指定河川洪水予報」ではありません。
③それよりも小規模な河川は、気象庁が解析した流域の雨量などをもとに市町村単位で洪水注意報や洪水警報を発表しています。














