部員数の減少で一度は「廃部」となった窪川高校の野球部が、28日の生徒総会を経て、「部」として復活することになりました。2021年以来、5年ぶりの復活です。

高知県四万十町の窪川高校では、28日に「野球同好会」から「野球部」への昇格を認めるかどうかを決める臨時の生徒総会が行われました。

「執行部の提案に賛成の人は手を挙げてください」

総会の結果、「野球部」としての復活が承認されました。

窪川高校では近年生徒数・野球部員数が減少し、2021年度には「廃部」となりました。2025年入学した生徒は20人を切り、一時は学校の統廃合も検討されましたが、4月からは町から道具などの支援を受け、1年生14人も入部し、メンバーたちは「野球同好会」として活動を始めていました。

こうした中、学校では2026年夏の大会への出場を目指して、このタイミングで校内採決を行ったということです。

(窪川高校 野球部 松本夢叶 主将)
「部への昇格を認めてくださった。先生や生徒にとても感謝しています。公式戦に出て、みんなで一勝することで恩返ししたいです」

(窪川高校 野球部 市川才将 監督)
「頼もしい子どもたちだなと、野球が本当に好きなんだなと思って、すごくうれしかったです。高校生ですので学校生活もしっかりして町民の方に認めてもらえるかというのは忘れずに、応援され評価される野球部であり続けたいので、そこだけは子どもたちに伝え続けていきたいです」

学校は30日に、県高野連に「部」としての申請書類を提出する予定です。