「遠くの友が来るのはうれしい」 こう記された中国パビリオンの展示物が関空で公開されました。

 28日、関西国際空港で公開された大阪・関西万博の中国パビリオンの展示物。

 「有朋自遠方来不亦楽乎(ともありえんぽうよりきたる またたのしからずやまたたのしからずや)」。孔子の論語の一節で、遠くから友人が訪ねてくる喜びを表しています。

 関西エアポートによりますと、2025年度の関空の国際線利用者数は2708万人で、前年度を約200万人上回り、過去最高を記録しました。

 一方、去年の「台湾有事」をめぐる高市総理の国会答弁を受け、日中関係の緊張が続いていて、中国政府は治安悪化などを理由に渡航自粛を呼びかけているほか、大幅な減便措置も行っていて、中国人観光客は減少しています。

 そんな中での孔子の言葉。中国側が何を語るのか注目されましたが…

(中国国際貿易促進委員会駐日本代表 処史銘所長)
「この20年間で日中両国はますます発展して、ますます緊密に連携して、実は貿易額も倍増になりました。これから我々中国、日本、また全世界の方々、各国一緒に頑張って、いのち輝く未来へ頑張りましょう」

 核心に触れることはなく、その後も報道陣の取材に応じることはありませんでした。中国にいる“遠くの友”はいつ戻ってくるのでしょうか。