高知県内の消防組織を1つに統合する「消防の広域化」について、濵田省司知事は先週、消防庁長官に対し、実現のために必要な法整備や財政支援を提言しました。

高知県内の「消防の広域化」については、5月12日に初めての実務協議会を開き、各市町村長との協議が行われる予定です。

これを前に濵田知事は「広域化」を円滑に進めるための提言を、先週、消防庁長官に行ったと話しました。

具体的には、「広域化」を進めるにあたっての恒久的な“財政支援”や、およそ1200人にのぼる全ての消防職員の“階級制の改正”。さらに、必要に応じて市町村に勧告や指示を行うなど、高知県が積極的に関与しながら広域化を進めていくための、法律上の規定を求めたということです。

▼濵田省司知事
「『先行事例・先進事例として注目していると消防庁として認識し、取り組みが進むことを期待する』と(長官から)コメントがあった。『必要な措置は講じていくという方向で(消防庁としても)取り組む』と回答があった」

高知県は今後、市町村や現場からの意見を取り入れながら、具体的な進め方を提案していきたいとしています。