新潟県で4月26日に発生し、延焼が続いていた2件の林野火災は、魚沼市と長岡市山古志地域とも、27日午前9時半までにいずれも鎮圧状態となりました。
魚沼市赤土のスキー場跡地では27日未明から雨が降り続きました。
この雨は鎮圧に向けた恵みの雨となったようです。

火災が発生したのは、2001年に営業を終了した「越後アクシオムスキー場」の跡地です。
4月26日午前10時半ごろ、近くに住む男性から「旧スキー場の斜面が燃えている」と、消防に通報がありました。

消火活動は同日午後8時頃に終了。
地元住民が夜に撮影した写真では、山肌で上がる赤い炎が見えていました。
その後、魚沼市では27日午前1時40分頃から午前9時40分頃まで、まとまった雨が降っていました。
【魚沼市消防団 星 和雄 団長】
「けさの時点で山の峰の方からも煙が上がっていたが、この雨と各応援隊、そして消防本部の署員のジェットシューターで火の鎮圧をした」

発生から約23時間後の27日午前9時半頃までに、火はほぼ消し止められました。
【地元住民】
「良かった良かった」
「上のほうから帯のような火がすごかった。恐怖だね」
この火災では、26日午後6時半現在で約35ヘクタールが焼けたということです。
けが人はいませんでした。
延焼が拡大した要因はー。
【魚沼市消防団 星 和雄団長】
「スキー場のゲレンデで樹木がない。枯れ草が一面にあり、非常に乾いた状態で燃え上がりが非常に早かった」

一方、4月26日午後には、魚沼市の現場から約9キロ離れた長岡市山古志地域の南平地区でも林野火災が発生。
発生から1日以上がたった27日午後3時半前に鎮火しました。
26日の時点で約3ヘクタールが焼けたとみられ、小屋1棟が全焼しました。

警察によりますと、この火事で70代の男性1人がやけどをして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。














