今月(4月)10日に始まった旧香川県立体育館、通称「船の体育館」の解体工事について、高松市の大西市長は、「県の判断を尊重せざるを得ない」と述べました。

旧県立体育館は世界的建築家、丹下健三の設計で、県は老朽化や耐震性などを理由に解体を決め、工事が始まっています。一方、建物の保存・活用を目指す民間の団体は、工事に関する公金の支出差し止めを求めて提訴し、裁判所に証拠保全の申し立てを行っています。

大西市長はきょう(27日)の会見で、県の判断について自身の考えを述べました。
(大西秀人高松市長)
「県のほうでこれまでいろいろな経緯を経ながら、適正な手続きのもとに議会の議決等も経ながら進めてきているということなので、ひとつの判断として尊重せざるを得ない」
これに加えて大西市長は、「裁判も同時並行できちんと行われるべき」と述べました。跡地の活用については、県と協議しながら検討したい考えを示しました。














