プロの現場では、まず「紐を抜く」

アルビレックス新潟のエキップメントマネージャー・玉川皓太さんが、選手のスパイクを手入れするとき、最初にすることがあります。

それは、紐を抜くこと。

「基本的には、シューズの紐を抜いて、僕はいつも磨いています。使っていたら汚れるので、紐もきれいにしたいですし、外してみないと分からない傷みもあるんです」

紐を外すことで見えてくるのは、汚れだけではありません。

シューホールの傷みや、紐のほつれ、切れかけている部分。
一見すると問題がなさそうでも、細かく見ると次の試合でトラブルにつながる“予兆”が隠れていることがあります。

「あと1試合履いたら紐が切れるとか、次に衝撃が入ったら切れてしまう、ということもあります。試合中に履き替えることになったら大変なので」

プロの世界では、その“小さな違和感”がプレーを左右します。