俳優の泉ピン子さん、佐藤隆太さんがW主演を務める『声舞劇(せいぶげき)!終活を始めた途端、55歳の息子が帰ってきました』の公開ゲネプロが、25日、初日公演を前に行われました。
ゲネプロの後には、泉さん、佐藤さんとともに星野真里さん、あめくみちこさんが登場し、会見を行いました。
原作は、保坂祐希さんの小説『「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました』。 かつて母(演:泉ピン子)に暴言を吐いて家を飛び出した息子(演:佐藤隆太)が、55歳という人生の折り返し地点で突然帰ってくるという衝撃的な幕開けから、長年のわだかまりを抱える母と息子が少しずつ向き合い、再び“家族”としての絆を取り戻していく姿を描いています。
「後期高齢の母」を演じるピン子さんは〝(舞台で)「次は何をやろうかな?」ってマネージャーと探して、タイトル見てぴったりだと思った。これはぴったり役だなと思ってますね。〟と語ると、〝ゲネプロでは失敗したとこ何か所かあった。夜の部に向けて気をつけようと思って、セリフが詰まるといけないから平常心でやりたいと思ってます〟と本番への意気込みを語りました。
「55歳・初老の息子」を演じる佐藤隆太さんは、ピン子さんと共演して〝改めて言ったら失礼かもしれないけど、本当に芝居がお上手。大ベテランになられても相手のセリフを聞いてくれて、我々が台詞を投げかける温度を変えると、全然違う台詞の音で帰ってくるのがたまらなく面白い〟と大絶賛。
すると、ピン子さんも〝それはこの人(佐藤隆太)の芝居の音が上手いから。下手だったらそうはいかない。(芝居が下手だったら)「1人でやんなきゃ」って肩の荷が重かった。息子の芝居いいですよ〟と実力派の“息子”に太鼓判を押しました。
本作には、原作のタイトルにもなっている「死ね、クソババア!」という台詞を佐藤さんが言う場面もあり、記者から「実際に言ったことはあります?」と聞かれると、佐藤さんは〝さすがにないと思います。でも、母親がひどく傷つくような言葉は、中学生、高校生の頃は何回か言ったことはあるんじゃないかなと思います〟と苦笑。
また、作品にちなみ「終活」について質問されると、ピン子さんは〝やんないわよ。誰かがやるわよ、めんどくさい!〟とバッサリと言い切ると〝狭いところに住みたい〟とぼやく場面も。
この潔すぎる“終活拒否宣言”に、佐藤さんも〝しびれる台詞だな。一度言ってみたい〟と、最後まで大先輩の勢いに圧倒されていました。
【担当:芸能情報ステーション】














