新型AI「クロード・ミトス」の日本の金融システムへのリスクについて、政府は日銀やメガバンクのトップらと緊急会合をおこないました。

「今そこにある危機」 新型AI「Mythos」とは

24日午後、金融庁との会合に参加するため、緊急で集まった日銀・植田総裁やメガバンクのトップら。

急遽セットされた目的は、迫りくるAIの脅威。

片山さつき 金融担当大臣
「強い経済を目指す高市政権ですから、このAIをめぐる戦いも勝ち抜かなくてはならない。まさにこれは、いまそこにある危機である」

念頭にあるのは、4月7日に発表されたばかりの新型AI「Claude Mythos(クロードミトス)」です。ミトスとは古代ギリシャ語で「神話」を意味します。

その実力は凄まじく…

AI研究者 今井翔太氏
「15年とか25年放置されていたバグを見つける」

専門家が指摘するその最大の強みは、プログラミング能力の高さ。

それゆえに、基本ソフトのOSやブラウザに潜むシステムの弱点を、いとも簡単に見抜くことができてしまうのです。

これがサイバー攻撃に悪用されれば、甚大な被害を招く“諸刃の剣”だと、今、世界に衝撃が走っています。