勤務する見込みのない看護師を配置するかのように申請したうえ、偽造した雇用契約書を提出したとして、富山市で障害者のデイサービス事業などを手がける「ユノ・ホープ株式会社」が指定の取消処分となりました。

対象となった事業所は、富山市五福にある障害者を対象とした生活介護事業所「じゅの一」です。

富山市によりますと、この事業所は、去年2月1日付けの指定申請の際、勤務する見込みのない看護師を配置予定として申請書に記載し、人員配置基準を満たさないまま不正に指定を受けたとされています。富山市が実施した監査で、看護師が署名したかのような偽造の雇用契約書を提出したことが判明しました。

このため富山市は24日、「じゅの一」を運営する「ユノ・ホープ」の障害者福祉サービス事業者の指定を取り消し処分としました。

この処分により「ユノ・ホープ」は今後5年間、「指定障害福祉サービス事業者」として事業申請することができなくなります。

今後、富山市は障害者の自立を支援する介護給付金の返還を求めるとしています。

富山市は、引き続き利用者の意向に沿った適切な対応をとるよう指導していくとしています。