日経平均株価は23日、史上初めて6万円の大台を突破しました。富山市内の証券会社でも売り注文が相次ぎましたが、担当者は「高値の割には下がっている銘柄が多く、いびつな値段」だとして、株価の乱高下に備えた冷静な投資判断を呼びかけています。
22日の終値で過去最高値を更新した日経平均株価。23日午前9時の取引開始からわずか6分後。
記者「日経平均株価、史上初めて6万円を突破しました」

歴史的瞬間を迎え、富山市の証券会社でも午前中は売り注文が相次ぎました。
ずかわ証券ウェルスマネジメント富山支店
曽根達博支店長
「気づいたら、パッと瞬間的でしたので、『ついたな』と、それぐらいの思いなのですが、節目節目というところで、歴史的な6万円がついたことは感慨深い」

ただ、高値を演出しているのはわずかな銘柄だけで、曽根支店長は「いびつな値段」だと言います。

ずかわ証券ウェルスマネジメント富山支店
曽根達博支店長
「ソフトバンクグループとか、ファーストリテイリングとか、半導体の製造装置の銘柄など数社で、日経平均を大きく上げたというところがありますので、他の銘柄に関しては、だいたい2月の後半に高値をつけた銘柄が多くて、日経平均6万円と最高値の割には下がっている銘柄が多い状況」
実際、大台突破の達成感からかその後は売りが優勢に。午後には5万8621円まで下がり、数時間でおよそ1300円の大きな値動きとなっています。

曽根支店長は物価高による利益への影響を不安視する声もあり、当面は乱高下が続く可能性があるとしています。
ずかわ証券ウェルスマネジメント富山支店
曽根達博支店長
「中東の問題で下がることもあるのですが、基本的にインフレ圧力が強いので、やはり株式市場にはお金が入ってくる傾向がありますので、冷静に対処するのが大事なのかなと思っています」















