生態系の維持などを目的に藻場の再生が進められている玉野市の胸上浜(むねあげはま)が、環境省が定める「自然共生サイト」に認定されました。

「自然共生サイト」は、企業や民間団体などによって生物の生息環境の保全が図られている区域を環境省が定めるものです。今回、認定された胸上浜は、現在、藻場の激減によって漁獲量の減少や魚種の変化といった課題に直面しています。

これらを改善しようと、地元の胸上漁協は2年前から企業と協力し、藻場の再生に向けた調査などを実施。今回、新たに国に申請したアマモの種まきといった5年間にわたる活動計画が認められたものです。

(胸上漁業協同組合 國屋利明組合長)
「特にこの10年くらいはちょっとこれでは食べていけないくらいになってしまった。『あの時がんばったから魚が獲れるようになった』ということになれば雰囲気も変わってくるかなと」

アマモの種まきは、11月ごろに行う予定だということです。